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音楽家の木造ピアノ防音室(続報)

2015年10月4日

8月に完成した音楽家の木造ピアノ防音室の続報です。
無事に想定した防音効果と音響効果を出すことに成功しました。床や天井下地が大分老朽化しており、補強しながらの防音工事でした。

この現場の特長は、単なるピアノ防音室だけではなく、リビングダイニングおよびキッチン、洗面室への動線などを一体的に改造するもので、かつピアノ教室としても利用できるように多目的な用途を考慮した音響および構造的補強対策をテーマとしました。

下地補強は木材をフルに活用し、遮音効果も同時に高める工法を採用し、外壁側の防音壁においても、部屋を狭くしないように約90ミリの厚さで構築しました。

構造的な補強と柔らかい仕上げなど用途に応じた合板の選択、音響を安定させるシージングボード、薄くても面密度(比重)の大きな防音材を使用し、木材との相乗効果を高めました。

ピアノ教室は生活の一部であり、限られた空間を有効に活用できるようにデッドスペースを排除し、コンパクトな防音室を構築しました。

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