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木造住宅のピアノ室の壁簡易防音

2013年6月12日

 今年の木造戸建て住宅におけるピアノ防音室2例で検証した、外壁防音における合板の有効性です。

 通常の標準的なピアノ室(夜間演奏可能)、昼間利用中心のピアノ練習室において、前者は下地に合板12ミリを補強し防音材を施工し、後者は簡易防音のため遮音ゴムマットを張ったうえにラワン材合板仕上げそのままとしました。

 両方とも音の響きがよく、とくに後者の簡易防音では、「合板の現わし仕上げ(合板そのまま)」としてタッカー留めで合板9ミリを仕上げ材として張りました。遮音効果はかなりのもので、音漏れは非常に小さいことから、D-40以上は防音性能が確保されたようです。これならば昼間のピアノ演奏は問題なさそうです。
*将来、このうえに重ねて施工もできるし、クロスを張ることも可能です。

 使用した合板と遮音マット、石膏ボードの相乗効果が出たと思われます。もちろん、施工した職人のレベルによっても音漏れの状況は変わりますので、丁寧な施工が重要です。

 合板は音を適度に吸収して反響させるとともに、石膏ボードとは異なる周波数帯における遮音性が、補完するような効果を出したと思います。

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